「怜央。俺と付き合って……ほしい、んだけど」
親友であり、俺の片思い相手でもある榛名悠生はそう言った。
悠生はとんでもない美形だ。そのうえ運動以外のことは一通り人並み以上にできるし、その弱点だって魅力に変わってしまうようなほぼ完璧な奴。
そんな悠生が、何もかも平凡な俺のことが好き? そんな都合のいい話あるわけない。
そしてひらめく。なるほど、つまり――女子よけになってほしいってことか。
そんな勘違いから始まる、両片思いなお付き合いのお話。
本編11話+後日談。えっちはぬるいものが後日談にのみ。挿入はなし。
※この作品は別名義でpixivにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 12:45:52
55442文字
会話率:45%
夜の街無天街の中で最も選りすぐりの遊妓が集まると噂の「千晶館」。男も女も一夜の相手となるこの店で一番の遊妓は、美しい黒髪の男だった。「決して触れてはならない」この男の傍には、いつも影のような少女の姿があって――
幼い頃から一緒にいたせいで自
分の想いを打ち明けられない美青年と、寡黙で従者気質な少女のすれ違いと勘違いと両片想いこじらせたお話です。世界観は雰囲気です。エロに辿り着くまで少し長いかと思われます。基本はこの二人の絡みのみです。18禁初挑戦です。エロ予告やその他注意等慣れていませんので、お手柔らかにお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 18:51:04
32111文字
会話率:55%
中学生になった雛ちゃんが、自慰行為だと知らずに自分のお股をいじってお漏らしするお話。お兄ちゃんは、そんな雛ちゃんの成長を見守りながらたまに行き過ぎたお世話を焼いてしまう。
最終更新:2019-01-03 11:13:25
4119文字
会話率:71%
高井 翼(たかい つばさ)は3年前に事故にあい芸能界を引退した。杖を突かなければ歩くことができず、顔以外に取り柄のないただの高校2年生として生活している。
しかし夏休み明けにある文化祭の出し物の劇で翼はヒロインの恋人役を演じることになる。し
かもヒロイン役は翼を嫌っている剣道部の主将の三園 天(みその あまね)だった。最初はおっかなびっくり接していたものの、二人で練習している内に翼はだんだんと怖いはずの天が可愛く見えてきてしまう。
自分の気持ちが恋愛感情だと気付くが、天は実は翼のおっかけで…………
(本作品の他掲載サイトはHPをご確認ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-01 11:12:54
123094文字
会話率:23%
高校生らしく爽やかに、健全に、まっすぐに!
を、モットーに書きました。
でも特に高校生感はないかもしれない…です!
お互いがお互いの矢印に気付いていない両片思いが大好きなので、そういうお話になれば良いな、と。
最終更新:2018-09-06 14:01:03
3119文字
会話率:36%
スクールカウンセラーの織山暁子は訳あって田舎に越してきた。彼女の手には少し不思議な力がある。過疎化の進む山の麓の町で、平穏に生きるつもりだったが、一羽の怪我をした烏を介抱したことをきっかけに妖達の世界に足を踏み入れる。
特殊な手の力によって
、本人がほのぼのしている間に妖怪達を懐柔していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-16 18:20:45
138411文字
会話率:46%
おとされた世界は男だらけの世界で、女もいるにはいるが少数だという。
いつも女に間違われる俺、田辺優一朗は、ハロウィンパーティーの仮装のため腰までの長い黒髪のカツラを被り、身体はパーティー用の淡いピンク色のドレスに身を包んでいた。
大学のサー
クル仲間を驚かしてやろうとウキウキ気分で歩いてる途中、なぜだか偶然に蓋の開いていたマンホールへと足を滑らせる。
いきなりごついむさ苦しい男たちのなかに落とされた俺は、一瞬この身に危険を感じたのだが・・・。
だって俺の今の姿は、どこからどう見ても女そのもので。
だが、男たちは女に興味はなくて・・・、えっ、みんな男が好きなの?
じゃ男だってばれたら俺やばくね?
いやいや、ごつい男たちはごつい男が好みなんだから、いつも女に間違われる俺はどっちにしろ大丈夫なのか?
と思っていたら・・・・!!!えっ、結局どっちなの!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-05 17:09:48
6738文字
会話率:29%
リドア王国に仕える19歳の傭兵カイエルは、同じ傭兵である14歳のテオを些細なきっかけから好きになってしまう。弟のように思っているテオを、よりによって犯す夢だなんて。ましてや男同士なんて、自分でもびっくりして。テオを気遣うあまり、あえて距離
を置こうと決めたカイエルだったが……?
※小説家になろうで掲載中の【ブラッディ・ノア】のBL短編です。本編にはBL描写はございませんので、切り離して見ていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 16:17:25
12559文字
会話率:53%
座敷わらしの芙蓉は毎日退屈だった。
そんなある夏、住まいとしている旧家の孫、悠真と出会った。
悠真は心に傷を抱える芙蓉より少し年上の美少年だった。
芙蓉と悠真は、友として充実したひと夏を過ごし、『生涯共にいよう』と再会を誓い合う。
だが、悠
真は待てど待てど戻らなかった。
芙蓉は15年の歳月を幼き姿で待ち続け、ついに顔を歪ませて立ち上がる。
(悠真の奴… もし私のこと忘れていたら呪ってやる… 祟ってやる…)
そして、“東京”なるところの東京砂漠に驚愕する芙蓉は、見事に大人になった悠真に忘れられていた…。というか、既に自分は悠真から見えなくなっていたのだ。
でも何故だろう… 悠真の傍はいつだって居心地がよかった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-01 23:07:25
14708文字
会話率:14%
同居してしばらく経つカップルのサキとゆうた。ゆうたはいつも無口で何を考えているのか分からない。本当にゆうたは自分の事が好きなんだろうか?と悩みつつも身体の相性が抜群なせいで、離れられずにいる自分に嫌悪感を感じているサキ。一方サキを溺愛してい
るのに、いまいちうまく表現できていないゆうた。そんな二人の同棲しているくせに両片思いにしか見えない、すれ違い勘違い空回りラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 20:06:42
39291文字
会話率:41%
ユカは男みたいに話すカッコイイ系OL。社内の草食系男子、富田が気になるけど社内恋愛には抵抗がある。けど、この前うっかり彼を頭からガブガブ食べてしまって… OL/ハッピーエンド/女主人公/社会人/らぶえっち/ご都合主義/現代/コメディ/ほのぼ
の/言葉責め/両片想い/オフィスラブ/女性上位→男性上位/全話エロ注意
20170914-20170916 全3話 完結しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 00:00:00
20594文字
会話率:43%
キナコと名付けた兎族の獣人はドジだった。
本人に自分がドジだという自覚がないので上手くいかないことに首をかしげている。
その姿がかわいいので見守るだけで手助けしないのは性格が悪いのかもしれない。
とはいえ、ガラスの壁に追突して「鼻がまた低
くなった」と落ち込む姿はかわいい。
王家の遠縁エリート人間(メカメカ国)×不器用、顔面平凡獣人(モフモフ国)
徐々に執着度が上がるじわじわヤンデレ攻めとそれにまったく気づかないドジっこ平凡うさぎ受け。
溺愛ヤンデレ攻めですが溺愛成分多めなのでヤンデレが分かりにくい可能性があります。
攻め好きで攻めの役に立ちたがる受けの健気さにヤンデレ沼に沈む攻めの話が正しいかもしれない。
※獣人は男でも人間の子供を妊娠出産できます。
うさぎは特に安産なので作中で妊娠表現があるかどうかに関わらず男性妊娠について触れます。
▼サイト先行公開/不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-03 00:00:00
27292文字
会話率:14%
これは「花言葉を俺は知らない」の幸せだった頃の話。
誰にも望まれず生まれた青年は異世界で初めて自分の居場所を見つけた。
優しい騎士団長は青年を守り愛してくれた。
こんな幸せが長く続けば良いのに…お互いがそう望んでいた。
そんなある日、
敵国が攻めて来て…
エーデルワイスだけでも読めます。
ひたすら幸せでイチャイチャしています。
瞬があの噂を聞くまでの話となります。
「花言葉」が糖分不足で補給のため書いた甘々小説です。
受け溺愛優しい最強騎士団長×お菓子作りが趣味の癒し系平凡
性描写は※マークでお知らせします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 10:00:00
2481文字
会話率:3%
紫雲英(げんげ)市職員の初瀬秀穂(はせひでほ)は、あらゆる意味で後輩で下宿の同居人の舘元浩輔(たちもとこうすけ)に十年越しの恋をしている。舘元も秀穂に十年越しの恋を捧げてくれてしまっている。長い長い両片思いは秀穂によって御膳立てされた舘元と
美女との旅行で幕引きとなるはずだった。下宿先の女主人東節子(あずませつこ)の言に従って、秀穂が人間を再現する店に足を踏み入れるまでは。再現した舘元と交わることによって店での行為が舘元の意識に流出することにより、事態は面倒な方向へと転がってゆく。距離を縮めてくる舘元を必死にかわそうとする秀穂だが――。
※にR18描写を含みます。
21話までは他サイトに掲載していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-27 21:20:27
41147文字
会話率:30%
私のセフレの山田川君。彼がいなくなった世界を想像してみたら、私は泣いていました。私は彼が好きなのでしょう。
最終更新:2012-04-29 11:08:34
8836文字
会話率:17%